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9月10日 プライド無差別級グランプリ決勝

長い一日だった。夏がぶり返したように暑い。プライド無差別級決勝の日。ファイナルは予想通り、ジョシュVSミルコ。無冠の帝王ミルコが、ついに悲願の優勝!おめでとー!!っていうか、おいらの予想は優勝ジョシュだったので・・・見事にハズレー(泣)。でも嬉しい誤算。心の中では、悲運かつ孤高のミルコを応援していたのだ。去年はヒョードルにも破れ、一時は精彩を欠いていたミルコでしたが、見事にシェイプされた身体で今大会に臨んでいた。動きもいつも以上に鋭かった。特に、下半身のバランスとショートレンジで繰り出すパンチが肩周りからして違った。オーラもキレイ。桜井先生とも試合前に話していたこと。「ミルコに優勝させてえよなー」と先生の言葉。おいらは、ジョシュと思っていたが、桜井先生はなんとなくミルコとよんでいたのではないかな。

そんなミルコのカッコ良さは、過去、大一番に負けることで、さらに男臭くプンプン輝いてきた。どっかのボクサーが、「負けたら後がない。」といったが、やっぱ負けて得たことからの復活のほうが絶対カッコイイ。ミルコはそれを証明してくれた。ミルコが勝ったとき、涙がでてきた。やっぱ群れない男はカッコイイ。何かを背負うかのような悲壮感と目つきがブルージーに響く。

ジョシュもがんばった。準決勝のノゲイラ戦は凄まじい試合だった。高度なテクニックの応酬。実際、ノゲイラの勝ちを確信した客も多かったことだろう。けど、結果は判定でジョシュの勝利。僅差も僅差、超僅差。この時点で、ジョシュはもうボロボロでした。そして、もう一つの準決勝。シウバとミルコの試合。これまた凄い打撃の応酬。一瞬たりとも目が離せない。最後は右目が潰れたシウバの死角から、ミルコの左ハイ炸裂。敗れはしたが、シウバもマジ凄かった。これも涙を誘いました。

こんな試合を第二、第三試合で見せつけられたもんだから、休憩前の残り試合はねむかった(笑)。やっぱ、プライドのリングは凄い。世界最高峰といわれるだけのことはあります。バランスがとれないと生き残れない世界。突出した得分野だけではどうしようもないリングなのだ。「心、技、体」。まさに、男の憧れであり賞賛に値する選手達。めっちゃ癒されましたわ。日頃の疲れもなんのそのです。闘う男達はいいわい!!

それから、我らが西島洋介選手は・・・いいとこなしで敗退。桜井先生と木津の講演会に来てくれたり、小路晃と松井大二郎が一緒に練習したりと、触れ合いのある選手。 試合後控え室で新たな約束を交わして、再出発!今度練習メニューを創ります!!!がんばろーなー!西やん!!桜井先生から体裁きも教わって、ますます精進じゃー!!皆さん、応援宜しくお願いします!!

それにしても、舞台裏をうろうろしてると・・・当たり前だけど、プライドの選手達がわんさかいることいること。便所に行けば、近藤有己選手とツレしょん。(笑)ミネラルウォーターを買いに行けば、アローナ選手とナイスファイトのグーパンチ握手。ヒョードルの弟アレキサンダーのウォーミングアップも、まじかで見させていただいた。

いやぁ。幸せだなぁ。いやぁ。申し訳ないなぁ。いやぁ。うれしいなぁ。正直、セコンドにつかなくても、身近に選手達を感じると幸せいっぱい夢いっぱいなのです。

DSEさん、雀鬼会の皆様、選手達、ありがとうございました!そして本当にお疲れ様でした!今度ジョシュんとこ行って、折れた頬をなおさなきゃ・・・。あ、そーだ。ロジャーもお疲れさまー。それから、小路の晃っちとも久しぶりぶりの再会。嬉しいなぁ・・・おっと、長い記事になりすぎた。この続きはまたどっかの機会で。
押忍  木津龍馬

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