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「迷子の笑顔」

小田急線のとある駅。改札の近くで、小さな男の子が泣いていました。

足早に歩く人たちは、彼に気づいてなかったよう。大人たちの無数の足 の影に怯えながら、精いっぱい、お母さんを呼んでいました。

「ぼく、どうした?ママは?」しゃがんで話す僕に、その男の子は警戒心 もなく、「いなくなったー」と鼻水べちゃべちゃでうったえました。

「ぼく、名前は?」  「あーむ」

「へ?あーむ?」  「うん。あーむ」

いまいち名前わからん・・・(−−;) あーむくんかぁ・・・。まぁいいや。

「ぼく、いくつよ?」すると彼は、指を4本突き立てました。

「あーむくんは、高いトコ好き?」   「うん、好き」

「よーし、おじちゃんにつかまれ」そう言って僕は彼を肩車しました。 「ママの名前は?」

「ゆうちゃん」

「そーかー。あーむのママのゆうちゃんをここから呼ぼう。せーの!」

二人で「ゆうちゃーーーん!」と何回も呼んで、そんでおいらが「あーむ くんのママのゆうちゃーん!」と叫びました。とーぜん・・・皆見ますわな。 ・・・(==) 恥ずかしいのなんて言っちょられません。ロックだ!ベイビー!

いつのまにか、あーむくんは、肩車でご満悦なのですわ。バチバチ手を 叩いて、喜んでいなさる。うーん。単純ですばらしい。というか・・・羨ましいぜ。

すると、ちょっと離れたところで駅員さんと話していたあーむくんの母親 らしき女性が、「あゆむー!」と叫んで駆寄ってきました。

・・・・謎が解けた・・・「あーむ」じゃなくて、「あゆむ」だった。無念・・・。 不覚じゃ。幼児語の解聴ができなかった。オーラを見るより難しい。(T-T)

めでたく親子は再会をはたしたのでした。じゃんじゃん。おわり。

お母ちゃんたち、ちゃんと子どもの手を握っててや。頼んます。あゆむくん の笑顔はめっちゃすてきでした。 ちゃお。 木津龍馬

追伸。やばい。今気がついた。宮崎の亜紀ちゃ〜ん。誕生日おめでとー! かなり遅くなって・・・ごめんなさい。写真は、ロジャー夫妻が見つけた四葉の クローバー。幸せのおすそわけです。いい感じっしょー。

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